本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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差別化がキーワードだろう

回転寿司がなぜ流行るのかということは、さまざまなメニューを用意しなくてはいけないファミレスに比べて、回転寿司は寿司、当たり前だが、その鮮魚というものに特化している点が有利なのだ。一括仕入れで原価を安くするということができるのだ。しかもかっぱ寿司などは、すべての皿が100円なのだ。100円なら、お徳という消費者の感情をよく理解していると思う。かっぱ寿司は近所にあるが、スシローはない。尾頭橋(金山、名古屋)のあるらしいが、聞いたところによると閉店したらしい。業界の競争が厳しいのか、尾頭橋という立地がわるいのだろうか。

ところで、安くて美味しかったという感情を持たせることが重要な鍵となるのだろう。日本人は「お得」という言葉に弱いのだろう。テレビの保険のコマーシャルで「私はお徳という言葉に弱いのよね」というものがあったと思う。安くておいしいというお得感が回転寿司の命だと思う。原価率を上げて、ネタの新鮮さと美味しさを追求している、回転寿司を見習うべきときなのだろう。

さらに、今の商売で大切なことは遊びだろう。差別化の一つに遊びというものがある。回転寿司の場合はタッチパネルで新鮮な、暖かいものは暖かく注文することができるというのもよい。また新幹線のような列車に乗って寿司が来るのもよい。女性と子どもをターゲットにする商売は繁盛するにちがいないのだ。かつてのデパートも婦人服と子ども関連商品だっただろう。

人件費が安いという点も回転寿司の利点だろう。客を席に誘導すれば、あとは客が、寿司を注文するし、回転してくる寿司をとるのだ。機械化で寿司を握る職人は素人でよく、ここでも人件費が安くすむ。修行をつんだ寿司職人などと回転寿司では無用の長物となったのだ。ただし、繁盛のわりには利益も株価もけっして高くはないことが問題だろう。マグロなどが獲ることができなくなると、寿司業界も大変なことになるだろう。
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by qzr02421 | 2010-06-25 08:25 | 日常