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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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行列ができるらーめん屋

先週、長谷川等伯展に行く。朝一番にいったつもりだが、もう40分待ちだった。京都国立博物館の開館時間は9時半だったが、9時20分頃到着し、40分待ちということで、もう開館していた。40分待ちといいながら35分で入場できた。誤差の範囲か?1時間ほど見てから、会場を出て待ち時間を見たら11時頃で60分待ちだった。等伯にこれだけの人が関心があるとは・・・

等伯は石川県の能登七尾に生まれ。等伯と名乗る前は信春名乗っていた。最初の部屋はその信春名乗って仏画を描いて活動したころの作品が展示してある。その後、30代で京都に上り狩野派に入門したという。そこで秀吉に見出され、桃山時代の代表的な画家となったのだ。その時流の中で彼は、肖像画、金碧障壁画、水墨画などを、ときに精緻にまた豪放に描いたのだ。

知らなかったが、よくある没後何年、建国何年ということだが、2010年は等伯没後400年にあたるのだそうだ。400年ときりがよいということで、この展示では国宝3件の重要文化財30件などという、60分以上待つことが予想される展示が開催されているということだ。巨大な涅槃図、シンプルな水墨画、南宋の絵画を写した作品、墨の濃淡で霧をあらわした作品など、見所はある展示だった。60分待ちは当然だろう。この展示は5月9日までだからもう終っているのだ。行った日は8日だから、博物館の法則(期間の終わりほど混む、上海万博もおなじなら、今、入場者数が少ないのは当然だろう。愛知万博のときも最初は入場者数少なかったのではないだろうか。昔のことは忘れるものだ。

博物館から京都駅まえ歩いたのだが、京都駅にむかうところに気なるらーめん屋があるのだ。昼頃だと、行列が出来ているラーメン屋だ。行列ができるらーめん屋は気になるものだ。そのらーめん屋の名前は「新福菜館」だ。醤油ラーメンで、その汁の色が真っ黒ということで有名なラーメンだ。通りがかったら列がないのだ。そこでそのらーめん屋に入って、そのラーメンを食べたのだ。麺は少し柔らかかったが、まあ、そんなラーメンもありかという印象を持ったのだ。
by qzr02421 | 2010-05-15 11:24 | 旅行