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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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カルロッタがよかった

商業劇団のリハーサルの公開、ゲネプロの公開などがある。どのような劇団でも、リハーサルや練習はしているのだろうが、劇団四季のような、連続して同じ劇を上演しているときはどのように練習をしているのかは疑問だった。ロングランで上演しているのだから、それなりに練習をしているのだろうが、それを感じさせない迫力がある。

今回、四季の「オペラ座の怪人」のリハーサルを見る機会があった。怪人の冒頭のハンニバルのシーンだった。カルロッタが結構若い感じの人でよかった。河村彩という人がだったが、リハーサルは男っぽい印象だったが、本番はカルロットそのものだった。リハーサルはジーパン姿で演じているのも新鮮だった。衣装を着けると、また印象が変わって見えるというものも楽しい経験だった。

クリスティーヌも可愛くてよかったが、カルロッタのやはり少しであるが男っぽい演技も魅力的だった。ミュージカルだから、歌が上手いのは当然だが、役者がそれなりの演技をしている姿をみるのも楽しいものだ。クリスティーヌが人気だという雰囲気があると、カルロッタがひがむという演技をしているのが楽しい、ミュージカルも芝居なのだということだ。

リハーサルの待ち時間が長い割りに、そのリハーサルが30分しかない。待っている割にはリハーサルに時間が少なくて、残念だった。結構面白いので、もっと見たかった。質問の時間などが15分あったが、質問の答えも面白かったが、やはり、演技を、リハーサルの演技をもっと、見たかったというのが第一印象だ。
by qzr02421 | 2010-03-01 13:48 | 劇,映画その他