人気ブログランキング | 話題のタグを見る

本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

タイムスリップなんてあるのかな?

「JIN」は現代の脳外科医が江戸時代にタイムスリップしてしまうストーリーなのだが、結構面白いドラマだ。タイムスリップがあるかどうかはともかくとして、江戸時代でペニシリンを造ってしまう。フレミングが製造する前だ。しかし、歴史は史料がないとわからないので、そういう史料が発見されていないだけで、日本人がペニシリンを発見していても別によいとも思う。

その医師である南方仁役を務めるのが大沢たかおだ。結構よい演技をしていると思う。野風を演じているのが中谷美紀である。彼女は乳がんの出術をするらしい。橘咲を演じているのが綾瀬はるかで、死にといううわさもある。坂本龍馬を演じているのが内野聖陽だがかれこそタイムスリップをして仁に出会う人物なのだろうか。

いずれにせよ、今日の夜に分かる話だ。このドラマは仁が外科手術を道具や設備もないのそれをするのが見せ場のようだ。頭をノミのようなもので割ろうとするシーンなどは、痛そうという思いだった。コロリのときは点滴を作ったりして、水分が重要ということを思い出させてくれた。点滴を作ってよいものかとも思ったりする。

大名行列を横切れるのは産婆さんだということも、このドラマではじめて知った。歴史は好きだが、知らないことがたくさんあるということを実感させられるドラマだった。点滴、ペニシリンなどもビックリしたが、荒唐無稽な話のもっとビックリしている。しかし、楽しい作品だった。違う時代にタイムスリップして欲しいものだ。
by qzr02421 | 2009-12-20 10:12 | 日常