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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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今の日本もだらだらだ

『国家の崩壊』を読み始めた。ソ連がなぜ崩壊していったのかを説明している本だ。ゴルバチョフが書記長になったときには、崩壊しかかっていたようだ。それに先立つブレジネフの時代は、豊かな時代で、ソ連全体が緩やかな体制であったという。悪く言えばだらだらな時代ということだ。

今の日本もだらだらだ。8月の終わりの総選挙にむけて、新聞やテレビでは様々の番組や記事がある。民主とを攻撃する自民党という観点、民主党に期待する観点、自民党には期待できないと言う観点などざまざまあるようだ。それでも宗教ということは問題にはならないようだ。

日本とロシア(ソ連)の違いはイスラムの存在だ。ソ連は国内にイスラム教徒を抱えていた。共産主義は無神論が基本だから、イスラムとは相反する体制だ。イスラムと民族主義という圧力と国内のだらだらで崩壊していったのだろうか。宗教に関わらないでいられる日本はまだだらだらが続くのだろうか。

ところで、ソ連は黒パンとタバコとウオトカと?なくなると民衆は反乱を起こすというのだ。ゴルバチョフの時代はタバコとウオトカがなくなったという。よく分からない話だが、日本では何がなくなると反乱が起きるのだろうか。派遣村や自殺者増加などの減少ではまだまだ、反乱は起きないのだろうか、あるいは今起きようとしているのだろうか。
by qzr02421 | 2009-07-28 16:30 |