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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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核発電といえばよいのだ

電気を使うときに、その電気が原子力発電のよるものか、火力発電によるものかなどということは考えないものだ。考えることをしなくて、原子力は怖い、放射線が?ということをいっても、それはダメだろう。日本の電力の30パーセントは原子力発電というのが実態だ。原子力発電、つまり核発電は、事故がなければ、環境にもよいものだろう。生活に有益なものは原子力、害のあるものは核という言葉の言い換えはおかしいと思っている。核発電といえばよいのだ。

最近は原子力発電に対する反対という意見が弱くなったような気がする。広瀬さんが『新宿に原発を』というような題名の本を書いた頃は、原発反対の運動が激しかったような気がする。現在は危険なような気もするが、事故も最近はないし、電気も必要だし、地球温暖化を考えると、原子力発電もしかたがないというのが現状だろうか。

原子力発電の3つの柱である、プルサーマル計画、高速増殖炉問題、最終処分場問題があまり上手く行っていないのが現状のようだ。プルサーマルという、ウランを燃やしたときに出来るプルトニウムを再利用するという燃料、この燃料について、この放射線量を知りたいのだが、どの資料を読んでも書いてない。一度使用したウランから生成されるのだから、放射線はでるだろう。その放射線量がたいしたことがないから書かれていないのだろうか。

原子炉でウランを燃やすとプルトニウムが出来るのだから、それを利用した燃料が危険ということはないのだろうが、原子炉の中での反応と、反応の結果できたプルトニウムを再利用するとでは、何となくちがうような気がするが、このあたりの説明もよく分からないのだ。しっかり理解して、判断したいものだ。データーが揃っていないということだ。
by qzr02421 | 2009-07-05 12:12 | 日常