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本を、旅を、世の中をどのように見るのか


by qzr02421
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傘の好き嫌いという心理テストの場合は?

靴と買うと、その靴のかかとが減るということがある。歩き方により内側は減ったり、外側が減ったりするだろう。あるいは平等に減る人もいるだろう。内側が減る人がどのような歩き方をしているのだろう。内側が減る人を「自分の世界大切人間」という結果を出す心理テストがあるが、それはどれくらい信じていいのだろうか。

内側が減る歩き方は内股だろうか、内股で歩くと女性的ということで、自分の世界を大切にするという結果を出しているようだ。外側が減るのは、蟹股か?当然男歩きというイメージになる。診断も「隠し事がヘタ」ということになるだろう。男のウソはすぐばれるということだ。女性はウソをつくとき、相手の目を見つめるという、男性はウソをつくとき目をそらすという。男の心の方が弱いのだろうか。

ならば、左右同じようの減るタイプはどのようのすればよいのか?「人間的の立派」とでもしておけば無難ということになるだろう。靴には紐があるタイプとないタイプがある。これはどうする。紐があるということは、めんどくさいということだから、細かいことに気がつくとでもすればよいだろう。紐がない靴が好きな人は、せっかちでめんどくさがりとでも診断すればそれらしい。紐なしが好きな人は合理的などといえば、喜ぶ人も多いだろう。心理テストには理屈があることはわかるが、それが合理的な理屈かどうかというと、少し信じがたい気もする。

傘の好き嫌いという心理テストの場合は、傘が何に連想されるだろうか。そこが重要だろう。傘は父親と連想すると面白い結果が出るのだ。傘を忘れやすい人は、父親を忘れるということになる。父親は権威の象徴だから、自由に生きたい人ということになる、つまり権威に逆らいたいということとなるのだ。高価な傘が好きならば、権威が好きなのだから、出世したいということになる、悪く言えばゴマすりタイプということだろう。折りたたみ傘が好きな人がどうしよう。権威を仕舞ってしまうのだろう。「慎重で危険を避ける」とでもすれば、本当らしく聞こえるだろうか?心理テストの構造を考えるのは、それなりに楽しいことだ。
by qzr02421 | 2009-06-11 18:18 | 日常